担当授業(大学院文学研究科)

大学院文学研究科では、「演習」と「研究指導」を担当しています。「研究指導」に関しては、鶴見太郎先生、藤野裕子先生と合同で、日本近現代史全体のゼミ(通称「サブゼミ」)を週1回開催して、各人の研究報告をしてもらっています。真辺研究室単独で行う演習は、木曜日2限に、下記の内容で行っています。

2023年度大学院演習「日本近代くずし字史料の解読」

本年度は昨年度に引き続き、日本近代のくずし字史料を解読いたします。解読文書は種々様々です。政治家だけではなく、思想家や文化人に関わる演習も読んでいきます。(1)明治・大正・昭和戦前期のくずし字文書の解読能力を習得する、(2)文書の読解を通じて日本近代史に関する新たな知見を得る、(3)日本近代史についての近年の研究動向とその問題点を把握する、の3点を目標に、授業を進めていきます。基本的には修士課程学生向けの授業ですが、くずし字解読能力を向上させたい博士課程学生やコース外・他大学の学生の聴講も歓迎いたします。

過去の大学院演習

2022年度-大学院演習「日本近代くずし字史料の解読」

2015-2020年度大学院演習「井上馨関係文書の研究」

2011-2014年度大学院演習「市島春城文書の研究」